キムタクがドッキリ番組に“ダマされ役”で出演 スタッフを悩ますヤラセとガチの問題

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 あのキムタクが“ドッキリ”のターゲット側になったことが話題となっている。

「何を演(や)ってもキムタク」と言われる悩みを吐露したキムタクに対し、〈キムタクも悩んでいたんだ!〉と同情する声があれば、〈あんなのヤラセ〉と吐き捨てる声も――。

「何をやってもヤラセ」と言われてしまう悩みを、作り手に話を聞いてみた。

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 今年1月2日、木村拓哉がいわゆる“ドッキリ”バラエティ「ニンゲン観察!モニタリング☆超豪華芸能人大集合!新春3時間SP!!」(TBS系)に出演した。

 キムタクは2つの企画に登場、1つは“もしも芸能人がいろんな職業になりきって突然現れたら…気づく? 気づかない?”の仕掛人(ダマし役)として、キムタクが美容師となって登場し、一般女性客のシャンプー中に本物の美容師と交代するというもの。

 そしてもう1本は、後輩俳優である勝地涼が仕掛け人となり、「役者を辞めようか迷っている」と相談をしたらキムタクはどんな反応を見せるか、という企画だった。

「何が楽しいのか迷子になってしまって……役者を辞めようか、いま迷っていて……」とコボす勝地に対し、キムタクが答える。

「(自分なんか)しょっちゅうだよ。だって、やることなすことね、いろいろ叩かれるから。それに対しては『ああ、そういう意見もあるのか』とは思うけど。でも事実だしね、それも……」

 さらに「どんな役、演っても、普通になっちゃう」と嘆く勝地に対し、

「自分だって言われるもん。“何を演ったってキムタク”だって……」

 エゴサーチでもしているのか?と思われるほど、評価を気にするキムタクの本音が垣間見えたものだから、SNSでは〈キムタクの人間宣言〉とまで話題となったのだ。

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