今年生き残る“モノマネ受けする芸人”はどっち? 「チョコプラ」VS.「ガリットチュウ福島」

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モノマネタレントで終わるのか?

 モノマネで注目されるのは結構だが、本業で評価されたわけではない。早くも彼らの今後を心配する声が上がっているという。

「チョコプラは、和泉元彌とIKKOのネタをどこまで推すのか。彼らは他のレパートリーもありますが、今のところ、この2人を超えて笑いを取れるネタはありません。しかも和泉とIKKO本人たちが、この年末にはよくテレビに出ていました。モノマネ芸人と本人の共演はよくありますが、12月28日の『全力!脱力タイムズSP』(フジテレビ系)では、チョコプラの紹介であるにもかかわらず、彼らは出ずに、マネをされているほうの和泉とIKKOが揃って出演して成り代わるという展開。よく言えば、本人たちからのお墨付きと言えますが、本人たちがモノマネを真似るようになっては、芸人に立つ瀬はありません。IKKOさんはともかく、和泉元彌はこの期を逃すまいとしているはずですからね。元彌&IKKOのネタも、そろそろ封印の頃合いかもしれません。コント芸人のチョコプラとしては、今の売れ方は決して本意ではないと思います。人気が冷めないうちに、それを足がかりにして、本業であるキングオブコントのタイトルでも獲って、テレビタレントとしてブレイクしたいでしょうね」(同・民放プロデューサー)

 ガリットチュウはどうか。

「モノマネタレントとしてやっていくなら、ガリット福島は問題ないと思います。モノマネ男優としてやっていくこともできるかもしれません。でも、彼は本来、漫才師ですからね。誰もマネもせずに素の状態で出てくることもほとんどありませんし、相方の熊谷岳大(40)などテレビではほとんど見かけないので、ネタを見せることもない。もちろん舞台はこなしていますが、コンビのほうをどう考えているのか、ちょっと心配ですね」(同・民放プロデューサー)

 今年の年末、テレビに出続けているのはどちらだろうか。

週刊新潮WEB取材班

2019年1月14日掲載

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