バラエティ引っ張りダコ「山根明」前会長 デヴィ夫人との共演を振り返る

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ショックが抜けず…

「いや、デヴィ夫人は本当に立派な方ですよ。テレビでご一緒したら印象がガラッと変わった。日本だけでなく世界に向けてチャリティーに励んでいらして心から尊敬してます。夫人が主催するチャリティー晩餐会の招待状が届いた時は本当に嬉しかったなぁ。女房が聞いたら焼きもちを焼くかもしらんけどね」

 と「前会長」が目尻を下げれば、一方の「夫人」も、

「山根さんは組織を仕切ってこられた方らしく、男気があって皆から慕われる印象。テレビの世界では素人ですが、収録でご一緒した時は大変お上手なアドリブで立派にこなされていました。素晴らしいタレント性をお持ちだと思いますね」

 さて、そんなデヴィ夫人が山根氏に仕掛けた「甘い罠」というのが、

「つい最近、昨年末に放送されたドッキリの番組で共演したんですね。そもそも、山根さんと私は一緒にダマす役回りなんですが、彼がある間違いをしたことで……。ここから先は番組でお楽しみくださいね」

 ちなみに、山根氏は、

「いや、仕掛けも大掛かりで凄い番組でした。ただ、内容としては私も罠にハマると言いますか……。大阪に戻っても2、3日はショックが抜けなかった」

「男、山根」を骨抜きにするとは。さすがは日本人として唯一、外国の国家元首に嫁いだ「歴史の女」である。

週刊新潮 2019年1月3・10日号掲載

ワイド特集「崖っぷちの『猪突猛進』」より

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