“ゴーン逮捕”で非難囂々の欧米メディアに「検察当局」も怯んだか
目下、東京拘置所で勾留中のゴーンの処遇について、欧米メディアは非難囂々だ。
例えば、米紙 「ウォール・ストリート・ジャーナル」(11月27日)。日本の刑事司法制度を、〈ヤクザには適しているが、詐欺や金融取引での前科がない国際的な経営者にはふさわしくない〉と猛批判。まだ起訴もされていないのに、長きにわたって塀の中で暮らさなくてはいけないことを問題視しているのだ。
また、英紙「イブニング・スタンダード」(11月22日)は、〈ゴーン氏は地下鉄サリン事件の死刑囚らが収監されていたのと同じ拘置所で辛い日々を送っている〉と、テロリストと同等の扱いを受けているかのように報道した。...