秋篠宮殿下が明かした“課題にゼロ回答”という小室圭さんの実態

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「さまざまなことが」と紀子妃

 会見ではさらに、3問目の質問がいま一度読み上げられ、紀子妃のご回答を頂く段となった。すると、

〈宮様のほうから具体的なお話をされているところもございますので、私は母親としてどのように受け止め、娘の様子、どのように感じているかについてお話をしたいと思います〉

 との前置きに続いて、

〈昨年の夏からさまざまなことがありました。そして、折々に私たちは話し合いをしてきました〉

 金銭トラブルに先立ち、昨夏以降、小室さんの生い立ちや家族の“事情”について、ご一家が知らされていなかった事実が次々と明るみに出てきた。紀子妃はそれらを示唆されながら、

〈昨年の暮れからだんだん寒くなっていく中で、長女の体調がすぐれないことが多くなりました。そうした状況が長く続き、長女は大丈夫か、どのような思いで過ごしているかなと、私は大変心配でした〉

“母の顔”をのぞかせつつ、気遣ってこられた経緯をそう振り返られたのである。

 ちなみに昨年、同じくお誕生日の会見で「小室さんの印象を」と尋ねられた秋篠宮さまは、

〈非常に真面目な人だというのが第一印象〉

 あわせて紀子妃も、

〈小室さんの優しいピアノの音色を聴きながら、私たちは心和むひとときを過ごしました〉

 そう口にされていたのだから、わずか1年といえど隔世の感を禁じ得ない。

 平成という時代の大詰めに、秋篠宮さまは心の裡をきわめて直截に吐露された。ご一家に積み残された難題が一掃されるのは、そう遠いことではなさそうである。

週刊新潮 2018年12月6日号掲載

特集「不快感を隠されなかった『秋篠宮』会見の高すぎる『納采ハードル』」より

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