「モリカケ」落ち着いて、人混みにポツリ… アッキーられちゃった?

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 あれ、迷子かな? アッキーこと安倍昭恵夫人が、人混みの中で一人、不安げな顔で立っているけれど。

 11月26日、都内のホテルで開かれた「社会貢献者表彰式典」の祝賀会での一コマだ。この式典、人命救助など、世のため人のために尽くした人々や団体を表彰するもので、アッキーはこの催しを取り仕切る団体の会長なのだ。

 授賞式で受賞者40名一人一人に賞状を渡すという役目を終えたアッキー、こうして祝賀会場に現れたのだが、

「乾杯のときでさえ、大好きなはずのお酒も飲まず、ウーロン茶ばかり飲んでいましたね」

 と、参加者の一人。さらに、

「会長として場内を回り、受賞者を労(ねぎら)ったり、関係者に挨拶したりするものだろうと思っていたんですが、金屏風の前に立ったまま、動かないのです」

 そこで何をしていたのかというと、

「写真撮影です。まるでアイドルの撮影会のように、彼女の前には行列ができていて、それを主催者側のスタッフが整理していましたね」

 まだアッキーられた存在ではなかったというわけだ。ただ、

「撮影が終わると、スタッフが間髪いれずに次の人を呼ぶので、誰も昭恵さんと会話できなかった。むしろ、客と話をさせないような形での撮影会が準備されていたかのようでした」

 掲載の写真は撮影の合間の様子ということだが、なるほど、そう言われるとアッキーは、喋りたくてUZU-UZUしているように見えなくもない。

 でもアッキーれた行動ばかりの総理夫人だもの、黙らせとくのが一番という賢明な判断だったのだろう。

週刊新潮 2018年12月6日号掲載

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