シャブ山シャブ子から「薬物依存」の怖さを考える

国内 社会

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 11月7日放送の「相棒」に登場した“シャブ山シャブ子”というキャラクターが物議を醸している。

 43歳の主婦で薬物依存症の“シャブ山シャブ子”が、公園で刑事を撲殺。殺害後は奇声を発しながらその場をうろつき、取調室では「シャブ山シャブ子です! 17歳です!」と狂ったようなテンションで受け答えをする――。

 髪はボサボサ、目の焦点は定まらず、高笑いや奇声を繰り返す異様な姿はまるで「ゾンビ」のようで視聴者に強烈な印象を与えた。

 その演技にSNSなどでは称賛の声が集まる一方で、医師などの専門家からは実際の薬物依存症者とは異なるとの異論も出ている。...

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