疑惑の「片山さつき」大臣 37年前の仰天“伝説のクレーム電話”「なんで、私だけブスなのよ!」

国内

  • ブックマーク

Advertisement

 古巣・財務省(国税庁)への口利きを100万円で請け負った疑惑を「週刊文春」(10月25日号)に報じられた、片山さつき大臣(59)。

 もちろん片山大臣は事実無根と名誉毀損で争う構えだそうだが、その一方で気になるのは、記事でも明かされている彼女の特異なキャラクターだ。休刊した「FOCUS」編集者より語り継がれる、“伝説のクレーム電話”を紹介しよう――。

 ***

 安倍晋三首相(64)に「2人分、3人分の存在感」の発揮を期待され、10月2日に念願の地方創生担当“大臣”となった片山大臣。就任早々、全く別の意味で存在感を発揮し始めたようだ。

 その就任時、新聞各紙は各大臣のプロフィールを紹介した、彼女の場合は概ね以下のような格好だった。

〈■地方創生 女性活躍 片山さつき氏(59)=初入閣 小泉チルドレン筆頭格
 2005年の郵政解散で財務官僚から国政進出を果たした「小泉チルドレン」の筆頭格だ。「ミス東大」「女性初の主計官」などと当時のワイドショーの話題をさらい、1期目で経済産業政務官に抜擢(ばってき)された。
 物おじしない性格で知られる。09年衆院選は土下座で支持を訴えるも落選。10年の参院選比例区で返り咲くと、元夫の舛添要一・前東京都知事の金銭問題を批判し注目を集めた。
 一方、14年の御嶽山噴火では「民主党政権の事業仕分けで常時監視の対象から御嶽山がはずれた」とツイートし、「事実誤認」と陳謝したこともある。〉(「朝日新聞」10月3日付朝刊)

「ミス東大」「女性初の主計官」が彼女の枕詞のように使われている。

 そんな彼女を、創刊(81年10月)したばかりの写真週刊誌「FOCUS」は、81年12月11日号と82年2月12日号の2度にわたって、旧大蔵省への採用が決まったばかりの現役東大生として朝長(ともなが※編集部註:旧姓)さつき嬢(当時22)を取り上げた。

次ページ:8ページ特集のトップを飾れず

前へ 1 2 3 次へ

[1/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。