“日本は永遠の二等国” それなら韓国は…(KAZUYA)

政治 週刊新潮 2018年10月25日号掲載

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 どうやってもソリが合わない人っていますよね。

 国で言えば日本と韓国です。今年の10月8日は未来志向をうたった日韓のパートナーシップ宣言から20周年の節目でした。

 この中で当時の金大中大統領は「両国が過去の不幸な歴史を乗り越えて和解と善隣友好協力に基づいた未来志向的な関係を発展させるためにお互いに努力することが時代の要請である」と表明しています。

 未来志向……しかし20年経った今も、両国の関係は複雑なままです。

 だいたい、問題は韓国にあります。宣言の中でも、当時の小渕総理が過去の日韓関係について反省とお詫びを表明しています。それでいて未来志向と言いつつ、終わった過去を何度も持ち出し、慰安婦問題などで日本を貶める有様だから韓国は難しい。

 慰安婦問題は「最終的かつ不可逆的に解決」したという日韓合意を結んでもダメ。嫌韓だなんだと言われますが、その要因は韓国の政治的態度に起因するものでしょう。全く信用に値しませんし、「そういう国なんだ」と理解した上で付き合うのが肝要です。

 最近も旭日旗の件で韓国は反日をこじらせてしまいました。

 済州島で開かれる国際観艦式の前に「自国の国旗と太極旗だけを掲揚するのが原則」という通知を出したのです。事実上日本の旭日旗を狙い撃ちしたものでしょう。見た目通り、旭日旗は太陽を象(かたど)った旗で軍事的な意味合いを持つだけでなく慶事にも用いられます。しかし韓国は旭日旗アレルギーとも言える反感が一部にあり、国民からの突き上げも大きいのです。そう言えば朝日新聞の社旗も旭日旗に似ていることから、批判殺到かと注目していましたが、夕刊フジの報道によればソウル支局では掲揚していないとか……。ビビってるな。

 旭日旗は自衛艦旗として長らく活躍しており、自衛隊法はもちろん、国際法上も船舶の国籍を示し民間船との区別をするという点でも必要なものなのです。それを外せとは不届き千万。いや、不届きは今に始まったことではありませんが、「旭日旗は気に入らないから国際法を破れ」と言っているようなものですから、不躾極まりない要求です。

 最終的に防衛省は受け入れることができないと、自衛艦の派遣を中止します。まぁ仕方ない措置でしょう。

 韓国国会議員は「旭日旗禁止法案」を提出するなど、もう言論や表現の自由大丈夫かよと突っ込みたくなります。同法案は5年前にも提出されて成立せず。今回も成立はしない……とは思いますが、それを裏切ってくるのが韓国という国です。

 国会議員の発言もクレイジーです。韓国与党、共に民主党の朴ギョン美(パクギョンミ)氏は、旭日旗を誇る日本は永遠の二等国だと言い放ちました。日本の自民党議員が韓国に対して同じことを言ったら大問題だろうなーと思いつつ、ふと考えてしまいました。永遠の二等国にかつて統治されていた韓国は、朴議員の中で一体どんな位置づけになるのかと……。

 一体韓国はいつまで過去に生き続けるのか? 宣言から20年経って、当時からすると今は未来ですが、未来志向の関係を深めるのは難しそうです。

KAZUYA
1988年生まれ、北海道出身。12年、YouTubeで「KAZUYA Channel」を開設し、政治や安全保障に関する話題をほぼ毎日投稿。チャンネル登録者40万人、総視聴数は1億4千万回を超える。近著に『日本人が知っておくべき「日本国憲法」の話』(KKベストセラーズ)