ご当地アイドル自殺 「1億円払え」発言と「高校の費用12万円」めぐる事務所と遺族の食い違い

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 わずか16歳の少女が自分には居場所がないと感じ、自ら死を選ぶ――これほど悲しい話もなかろう。胸中に黒々と広がる絶望が、ついに死への恐怖すらをも覆い尽くした時、彼女は電気コードを手に取った。

 愛媛県を拠点に活動していたご当地アイドルグループ「愛(え)の葉(は)Girls」のメンバー、大本萌景(ほのか)さんが自殺したのは今年3月21日のことだった。無残な姿となった彼女を最初に発見したのは、母親の幸栄(ゆきえ)さん(42)である。...

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