「貴乃花親方」退職で「景子夫人」にテレビ業界が注目 完全復帰なら争奪戦が勃発

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司会進行もお手の物

 ご記憶の方も多いだろうが、故・有賀さつき(1965〜2018)と八木亜希子(53)と並び、フジテレビの「花の三人娘」と人気を博した。91年には3人で『私たちがアナウンサーだったころ』(フジテレビ出版)という共著も上梓している。

 退社してから、かれこれ20年以上の歳月が経過した。その間、基本的には「おかみさん業」が最優先だった。12年にはニッポン放送の「渡部陽一 勇気のラジオ」(12〜14年)で、戦場カメラマンの渡部陽一(46)レギュラーパートナーとなり、多くのメディアが報じた。だが、これは例外中の例外だったようだ。

 テレビ番組もゲスト、それも夫婦での出演が多かった。個人の露出を意図的に避けていたのは明白だった。

「このブランクが、景子さんの“商品価値”を逆に高めたことにも注目してほしいですね。子育てを経験していますから、教育問題にもコメントできます。さらに景子さんは『ル・クール』という会社を経営しており、化粧品のプロデュースなどを手掛けています。相撲部屋を運営した実績と合わせ、経営や経済ニュースについて発言しても、視聴者に違和感なく受け止めてもらえるはずです。コメンテーターで復帰を果たせば、次はサブMCとMCの依頼が殺到するでしょう。トーク番組の司会も面白いですし、クイズ番組も検討すると思います。かつてはアイドルとして視聴者に愛され、今は成熟した魅力を持つ“元女子アナ”の完全復帰を、テレビ界は心待ちにしているんです」(同・民放キー局関係者)

 今、この瞬間にも、様々なオファーが景子夫人のもとに殺到しているのかもしれない。果たして夫人がテレビ界を再び席巻する日は来るのだろうか。

週刊新潮WEB取材班

2018年10月4日掲載

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