“辺野古移転”で敷地5千平方メートルが高騰 濡れ手で粟の「小沢一郎」別荘錬金術

政治週刊新潮 2018年9月20日号掲載

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辺野古に出現! 「小沢一郎」が濡れ手で粟のバブリー別荘(2/2)

 沖縄中部の宜野座村にある小沢一郎・自由党代表(76)の別荘は、土地面積およそ5千平方メートル、建物は約140平方メートルの規模を誇る。浴室はオーシャンビュー、庭には芝生が敷かれ、太平洋をのぞむプールには滝のように水が流れ落ちる仕掛けも備えられるなど、ハリウッドスターの豪邸と見まがう「超高級リゾート」仕様だ。

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 小沢氏と沖縄といえば、翁長知事の後継者として県知事選に臨む玉城デニー氏の“親方”として、その役割に注目が集まっている。デニー氏陣営の戦略について、さる全国紙の政治部デスクは以下のように解説する。

「表では“辺野古移設反対”を唱え、翁長氏の弔い合戦の印象を強める。一方、目立たない形で、小沢さんが引き入れた野党それぞれの組織力を活用する」

 表の辺野古に裏の小沢――。その結節点となるのが、奇しくも先の別荘なのだ。

 小沢氏がこの別荘の敷地を購入したのは、今から13年前の2005年11月。

「紹介したのは村内にある病院の、当時の理事長です」

 とは、地元・宜野座村の関係者だ。

「理事長は甥っ子が小沢さんの私設秘書を務めていた縁で、代表とは旧知の仲でした。そこに病院勤務の女性が“自分の父が売りたがっている土地があるんですが……”と相談に来た」

 これを小沢氏に伝えたことから、購入に至ったというワケだ。

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