木村拓哉が主演の話題作「検察側の罪人」に熱烈なキムタクファンは怒り心頭

エンタメ 映画 2018年9月2日掲載

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ジャニーズに忠節を尽くしたのに……?

 関係者だけでなく、SMAPファンも安堵の声を漏らしたか――。興行通信社は8月27日、最新の映画興行ランキング(25日・土曜〜26日・日曜)を発表した。そして1位が、あの「検察側の罪人」だったのだ。

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 雫井脩介(49)のミステリー小説(文春文庫)が原作。これを「クライマーズ・ハイ」(08年・東映=ギャガ・コミュニケーションズ)、「関ケ原」(17年・東宝=アスミック・エース)などで知られる原田眞人監督(69)が脚本も担当して映画化を果たした。

 殺人事件の捜査を巡り、2人の検事が激突。政治家の汚職事件も絡み、裏社会の人間も暗躍する。基本的には男臭い映画だ。そして主演が木村拓哉(45)と二宮和也(35)のWキャスト。これこそが広範な前評判を呼び、高い関心を集めてきた理由だろう。

 これだけの企画となれば、ジャニーズ事務所も全面参加している。製作は東宝だけでなく「ジェイ・ストーム」の名が連なる。このジェイ社は、藤島ジュリー景子氏(52)が社長を務めるジャニーズグループの子会社だ。スタッフクレジットにも「共同制作 藤島ジュリーK.」と記載されている。

 ジャニーズ・ウォッチャーにとって、この映画は非常に“エポックメイキング”な作品だという。担当記者が解説する。

「木村拓哉といえばSMAP。SMAPといえば元マネージャーの飯島三智さん(60)という具合で、キムタクは飯島派の象徴とも言うべき存在でした。対する嵐はジュリー派です。藤島ジュリー景子さんが社長を務めるジェイ・ストームは、もともと嵐のために設立した会社だと言われています。つまり『検察側の罪人』のWキャストは、『ジャニーズ屈指の売れっ子が共演した』ということだけを意味するのではなく、『飯島さんが退社し、“新しい地図”を立ち上げたからこそ実現したキャスティング』という視点からも注目されました」

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