「眞子さま」「秋篠宮殿下」が冷戦状態で「佳子さま」が“特使”に… 「悠仁さま」への影響懸念

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悠仁さまの将来的不安

 ご両親と長女が半年にわたって険悪である中、次女が橋渡し役に――。そんなご家庭では、未来のお世継ぎである悠仁さまに及ぼす影響が懸念されるのは言うまでもない。皇室ジャーナリストの山下晋司氏が言う。

「悠仁親王殿下は来年には中学校に上がられ、多感な時期を過ごされます。今まで以上に大切な成長の過程を経られるわけですから、この件が悪影響を与えることのないよう、両殿下は細心の注意を払っておいででしょう。ですが、すでに小学6年生。一連の問題に関して、完全に情報を遮断するのは難しいと思われます」

 が、家庭の雰囲気とは一朝一夕に変わるものではない。皇室ジャーナリストの渡辺みどり氏は、

「本来の皇族のお姿に立ち戻られ、ご公務によって日常を取り戻すことができれば、そこからギクシャクした関係が和らいでいくのだと思います。それは悠仁さまの健やかな成長にプラスとなり、またそうしたお姿を間近でご覧になることで、おのずと『帝王学』を学ばれるはずです」

 となれば、今後も皇室に残ってご公務を続けられるのが、眞子さまにとって最良の選択であろう。何しろ、小室さんが在籍する法律事務所の事情を知る関係者は、

「ニューヨークでの彼の滞在費については、給付でなく、法律事務所が貸与することになりました」

 そう明かすのだ。

「つまりは、新たに3年間で1千万円を超す借金を抱えることになるわけです。そもそもロースクール修了後に現地の司法試験を受験して合格しても、2年間の実務を経験しなければ、帰国後に外国法事務弁護士、いわゆる国際弁護士として活動することはできません。にもかかわらず事務所は、彼を3年で戻そうと考えている。すなわち帰国したところで“高級パラリーガル”でしかない可能性すらあるのです」

 摩天楼を見上げながら、お付き職員まであてがわれたVIP青年は、自らがもたらしたお相手の苦境に思いを致しているのだろうか。

週刊新潮 2018年8月30日号掲載

特集「『秋篠宮家』に軋轢が生じても 『小室圭くん』のフォーダム大『VIP生活』」より

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