“父は例のあの人です…” 「幸福の科学」大川総裁の長男がYouTubeデビュー

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〈申し訳ございません〉

 これを報じた「女性自身」2018年2月6日号では、プロダクションの経営を巡って大川総裁と宏洋氏が衝突したと“父子の確執”を報じている。ちなみに今回の動画でも〈これが僕です〉などと、宏洋氏は記事をカメラに映して言及している。

「宏洋さんの母であるきょう子さんは、かつて『文殊菩薩の生まれ変わり』とされ、教団の要職に就いていました。ところが大川総裁との夫婦仲が悪くなると、教団から追放。“『ママには悪魔が入っている』と子供からいわれた”ともインタビューで明かしています。教団を離れた宏洋さんもてっきり同じ目に遭い、今後芸能活動をするにしても、トラブルを避けるために教団には触れないと思っていました。もしかすると、まだ教団と完全に切れたわけではないのかもしれませんけれど」(先のウォッチャー)

 もっとも動画中、かしこまった宏洋氏は、こうも述べている。

〈ネットを見て頂けると色んなことが書いてあると思うんですけれど、去年の11月に教団と離れ、色々と取り沙汰されると思うんですが……色々ありました。僕は何もしていないのですが、一緒にやるのは難しいということになりまして。考え方が違うので、離れて別でやることに〉

 そして、頭を下げてこんな“皆様へ”のメッセージも。

〈私に近い人間が色々な騒動を起こしたり、ご迷惑をおかけし、申し訳ございません〉

〈この世に生を受けた瞬間から、普通ではない環境に身を置き、普通の人が味わえない経験を数多くしていました〉

〈人間の闇の部分、地獄のような世界を、いっぱいいっぱい見てきました。そういう経験を作品作りや芝居に活かし、世に貢献できればと思っています〉

 母・きょう子氏は、宏洋氏についてこう語った。

「もう30歳ですからね。自分の意志で好きなように生きてほしいです」

「サンデー・ジャポン」あたりで、ぜひ使ってあげてください。

週刊新潮WEB取材班

2018年8月30日掲載

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