SNSで賛否両論「りゅうちぇる」タトゥー公表 テレビはほとんどスルーのワケ

芸能2018年8月29日掲載

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 8月19日に自身のInstagramに両肩に息子と嫁の名を彫ったタトゥーを公表したことで賛否両論を呼んでいるタレントのりゅうちぇる(22)。SNSの動向に敏感なテレビのバラエティ番組の報じ方が面白い。

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 タトゥー公表に批判の声が多かったことから、りゅうちぇるは8月21日にはこう反論する。「それなりに予想はしてたけど、こんなにも偏見されるのかと思いました」と明かし、「こんなに偏見のある社会 どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい」と自身の思いを綴ったものだから、さらにヒートアップ。

「なんでタトゥーで賛否両論…?それぞれの価値観なのに、他人のタトゥーにどうこう言う意味がわからない」と、22日にTwitterでつぶやいたのは、かつての“ブログの女王”眞鍋かをり(38)。

 さらにロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)は、23日のInstagramで、漁師をしていた祖父が水難事故に備えて腕に「田村」と刺青を入れていたというエピソードに「仕事に対する覚悟の表れなんだと感動したのを覚えてます」とコメントし、実際に刺青が入った人たちと触れ合った経験談を交えて「人を見かけだけで判断するなと教わりますよね?タトゥーも同じだと思います」と肯定的な姿勢を示した。

 そして脳科学者の茂木健一郎(55)は、24日のTwitterで、タトゥーを入れている人が温泉やプールの利用を制限されている現状について「いわれなき差別は撤廃するべきだ。インバウンドのお客さんも増えている今、放置すれば日本の国際的恥である」と訴えた。

 ネット上ではこれほど話題になっているのに、テレビはこの問題をほとんどといっていいほど取り上げていないのをご存知だろうか。

 タトゥー公開後、初めてInstagramの写真と共に報じたのは、意外なことにNHKの報道番組「ニュースチェック11」(8月22日放送)だった。もっとも、ネット上の騒ぎとして紹介したにすぎない。

 それでも民放に比べればまだマシなほう――。例えば20日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)では「りゅうちぇるが息子への愛を歌で表現」と新曲を紹介したが、タトゥーにはひと言も触れなかった。子供が生まれた当初はお祝いムードだったにもかかわらず、タトゥーが出てきたとたんに見ないふり――。

 民放で初めて、正面からこの問題を取り上げたのは26日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、松本人志(54)や指原莉乃(25)らが、この騒動についてコメント。松ちゃんはこう言っている。

「○×をつけて欲しいから、わざわざ写真をSNSに出しているわけで、それで×が多かったからといって、恨み辛み言うてもしょうがない。だったら、最初から出すなという話」

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