韓国政府が煽る「慰安婦映画」が大コケ 製作費25億ウォン、青瓦台でも上映会

韓国・北朝鮮週刊新潮 2018年8月16・23日号掲載

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 厄介な隣人である韓国。歴代大統領が、国威発揚や支持率回復を狙いに“日本叩き”を繰り返すのはもはや伝統芸ともいえる。それは文在寅大統領も例外ではないが、この“慰安婦”映画の大コケは予想外だったのではないか。

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〈必ず見るべき映画〉。朝鮮日報が最大級の賛辞を送ったのは、韓国で6月27日公開の「Her story」だ。1990年代、韓国の元慰安婦らが日本政府を相手取って起こした訴訟で、一部勝訴判決を勝ち取った実話を基にしているという。ソウル在住のジャーナリストによれば、

「この映画には、韓国で30%の高視聴率を獲得したドラマ『イ・サン』のヒロインを演じた、ハン・ジミンも特別出演したことで、朝鮮日報のみならず多くのメディアが公開前から絶賛していたのです。それに加えて、ソウル市長や女性の地位向上を担当する女性家族部のトップが、鑑賞してニュースになりました」

 思い起こせば今年1月、文大統領は慰安婦問題で前政権が行った日本との合意は“誤りだった”と発言して、70%台の支持を得ている。

「7月20日に青瓦台で異例ともいえる上映会が開かれて、ファーストレディの金正淑夫人が大統領府の職員たちと鑑賞したと報じられました。実は、この映画の監督が“主人公ムン・ジョンスクは、大統領夫妻の名前を合成した”と明かしている。そうしたことも影響して、青瓦台が肩入れしているのでしょう」(同)

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