学費免除! 小室圭さんの“ロイヤル好き”留学先がやっちゃった「大宣伝」

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学生1名だけ

 さらに、である。大学は件の〈ニュース〉で、小室さんへスカラシップ、つまり返済不要の奨学金を与えて、授業料を全額免除するとまで謳う。小室さんの母・佳代さんが抱える金銭トラブルで、留学費用の出所に憶測が飛び交ったが、自己負担ナシというわけだ。

 山口弁護士が続ける。

「フォーダム大の場合、1年生が授業の成績に応じて部分的に学費が免除される場合はあるようですが、全額免除の措置は、かなり稀だと思います。選考基準のひとつである大学時代の成績がズバ抜けて良いか、提出が義務付けられるエッセイの内容が、重視された結果ではないでしょうか」

 エッセイとはいわば自己PRを兼ねた志望理由書で、学業よりも本人の将来性などが高く評価される。別途、“なぜ自分が奨学金を受けるに相応しいか”を書くエッセイも必要になるが、

「プリンセスの婚約者ということを大学が発表したことからも、由緒あるロイヤルファミリーの婚約者を入学させることで、大学の名声を高めようとしたのでは」(同)

 実際、同ロースクールのヴェラ・T・ブロック副学部長に尋ねると、

「このスカラシップは、選考書類に基づき、学生1名だけに与えております」

 というから、一般学生では到底あり得ない三顧の礼で迎えられたことになる。これでは婚約者であることを最大限利用しようとした、と勘繰られても致し方なかろう。

週刊新潮 2018年7月19日号掲載

ワイド特集「おしゃべり金魚 浮き沈み」より

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