芦田愛菜と鈴木福は今も売れっ子でも、テレビドラマに出演しない謎を解く

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芦田はナレーター、鈴木はクイズ番組で活躍

 2011年4月、フジテレビ系列でドラマ「マルモのおきて」の放送が開始された。3月に東日本大震災が発生したため、1社提供の花王は第2話までクレジット表示を自粛したのは有名なエピソードだ。あれから7年が経過したことになる。

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 主演は阿部サダヲ(48)だったが、芦田愛菜(14)と鈴木福(14)という2人のスター子役も輩出した。共に2004年6月生まれで、とうとう14歳になった。「あの人は今」と回顧されるどころか、2人とも依然として売れっ子だ。だが、仕事の内容には微妙な差異があるのだという。

 まず芦田愛菜は公開中の「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」(矢嶋哲生監督/東宝)に特別出演。映画情報専門サイト「シネマトゥデイ」が単独インタビューを掲載するなど注目は相変わらずだ。

 鈴木福は7月14日、日テレ系列の「メレンゲの気持ち」に妹で長女の夢(11)、二男の楽(5)、二女の誉(2)と共に出演。身長が伸びていることや、声変わりが始まったことなどを明かし、番組を盛りあげた。

 ギネスブックが「世界一有名な子役」として認定したマコーレー・カルキン(37)の転落を持ち出すまでもなく、売れた子役は10代になって最初の試練を迎える。2人とも楽に突破したようだが、キー局の関係者は「共にテレビドラマの出演が少ないことが気になります」と指摘する。

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