後悔、葛藤、苦悩… 死刑執行されたオウム「井上嘉浩」が綴った獄中書簡300通

社会週刊新潮 2000年6月15日号掲載

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 7月6日に死刑が執行されたオウム真理教の幹部7名のうちの1人が、教団の「諜報省長官」だった井上嘉浩元死刑囚(執行時=48)である。
 
 地下鉄サリン事件でアジトや車を用意する任を担った井上は、逮捕後には証人として、オウム裁判の法廷に100回以上立ち、検察の立証に協力。自身も、最後まで再審請求を申し立てていた。そして死刑執行前には、「こんなことになるとは思っていなかった」と語ったと伝えられる。

 週刊新潮は2000年6月15日号で、井上が獄中から家族に宛てた書簡を独占入手し、掲載している。...

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