大泉洋は絶対王者、「TEAM NACS」安田顕に肉薄する音尾琢真

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 TEAM NACSといえば北海道の演劇ユニットで、大泉洋(45)はじめリーダーの森崎博之(46)、安田顕(44)、戸次重幸(44)、そして音尾琢真(42)の5人のこと。いまや最もチケットが取りにくい演劇集団のひとつである。活動の場を北海道に拘るリーダー森崎はむろん、各人がそれぞれの活動をしているが、NACSの末っ子、最年少の音尾の活躍が著しく――。

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 突然の活躍というわけではない。NACSの最終兵器と言われ、これまでにも「相棒」(テレビ朝日系)やNHK大河ドラマ「龍馬伝」「花燃ゆ」、「ガリレオ」(フジテレビ系)などにも顔を出していたのだが――、

「やっぱり、昨年(2017年)の『陸王』(TBS系)での陸上部の鬼監督がはまりましたね。よくよく見ると迫力のある顔で、離れた目が恐い……。TBSには欠かせない役者となっていて、今期の『ブラックペアン』にも出演しました。公開中の映画『孤狼の血』(東映)ではパンチパーマで全身入れ墨のヤクザ役が話題になりましたね。ただ、見た目は恐いんですけど、役所広司(62)演ずるマル暴担当の刑事に、急所に埋め込んだ真珠を無理やり取り出されるというシーンも演じていて、やはりNACSの血は争えないな、とも思いましたが……」(芸能記者)

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