浅野忠信の所属事務所がピンチ 次に移籍が噂されるのは“あの2世俳優”
売れっ子役者3人の“抜けた穴”
「アノレ」という芸能事務所を知る人は、やはり少数派だろう。とはいえ、浅野忠信(44)、新井浩文(39)、三浦貴大(32)といった面々が所属しているのだ。芸能界における存在感は相当なものがある。
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そのアノレが今、「崩壊の危機に瀕している」と、経営状況を注視する関係者が少なくないという。
直接的な原因としては、アノレ社長(当時)であり浅野忠信の父でもある佐藤幸久氏が、昨年11月、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁に逮捕されたことが挙げられる。
これを踏まえ、事務所を巡る“トラブル”を以下に箇条書きしてみよう。
◇12年12月
公式サイトから菊地凛子(37)の名前が外れる
◇13年2月
伊藤歩(38)がseventh avenue(セブンスアヴェニュー)に移籍
◇17年11月
佐藤貴久容疑者が逮捕
◇18年3月
東京地裁が佐藤幸久被告に懲役2年、執行猶予5年の有罪判決
◇18年4月
加瀬亮(43)が個人事務所に移籍
菊地、伊藤、加瀬と、登場する役者の名前が大物ばかりで、驚いた方もおられるに違いない。ここで関係者の解説に耳を傾けていただく。
「そもそも菊池凜子、伊藤歩という人気女優2人に去られただけでも相当な痛手ですが、佐藤氏の逮捕で加瀬亮も抜けてしまいました。この他、松田龍平(35)の元妻、太田莉菜(30)など、他にも移籍したがっている人がいると聞きます。やはり、前社長が犯した事件の影響は大きいんです。残った浅野忠信、新井浩文、三浦貴大の3人で稼ぎ、事務所を支えることになるでしょうが、経営的にはかなりピンチでしょう」
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