“息子夫婦”がピンチでも… ゴッドマザー「安倍洋子」さんのカンパ～イ
マイクを握ってにこやかにカンパ～イなさっているのは安倍晋三総理の母・洋子さん。隣りは加藤勝信厚労相の義母・睦子さん。今国会もモリカケ疑惑その他で政権は守勢に立たされ、厚労相だって不信任案をつきつけられたばかりのはず。
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なのにずいぶん、愉しげで。
いやいや、5月30日、都内のホテルで開かれたさる出版記念パーティーで、主賓の洋子さんが乾杯の音頭を任されたワケ。前日29日で総理の連続在職日数が歴代3位となったからとて、浮かれているんじゃないのです。
その件で感想を求めると、
「大変なことです。少しでも長くお役に立てればと思います」
そう仰ったが、気になる総理夫妻の近況を訊いたら、表情を曇らせ、口を噤（つぐ）んでしまわれた。
さる出席者がこうも言う。
「洋子さまに総理はお元気ですかと伺うと“あまり無理はできません”とご心配そうでした」
息子を案じる思いは一途。睦子さんも、そこは同じようで、
「（勝信氏は）疲れてるみたい。だって朝4時から資料を読んで勉強してますもの。大変よ」
心の安寧（あんねい）なき大変な役柄。それが母なのだ。
