元AKB「小嶋陽菜」とアメリカに婚前旅行したIT社長の履歴書

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バイアウトで9億円

 肝心の、宮本社長とはどんな人物か。まず六本木の部屋を確認すると、家賃は月に180万円前後! 別の事情通氏によれば、

「小嶋さんの5歳下の彼にそれだけの財力ができたのは、4年前に設立したピックアップでリリースした写真保存アプリ『POOL』の大ヒットが端緒です。DMM社長の片桐孝憲さんの誘いで昨年1月に会社をバイアウト。DMMグループに入って9億円を得て、共同創業者と分配して5、6億円ほど手にしたのでは」

 そして昨年8月。

「DMMが手がけた一口馬主アプリ『バヌーシー』のイメキャラに小嶋さんが就いた縁で、片桐さんが宮本社長に紹介した形だったと思います。イケメンなのに冴えない理系男子だった宮本社長にデートコースを教え、“オレが2人をくっつけたんだ”と冗談めかすDMM関係者もいますよ」

 履歴書をさらにめくると、熊本県立大在学中の12年に上京。エンジニアが集まるシェアハウスに身を寄せ、貧乏生活をしながら腕を磨いたというから、絵に描いたような成功譚ではないか。

 いま、IT業界には“小嶋さんに夢中で、社業が疎(おろそ)かになっている”との厳しい声が広まりつつあるが、ともあれ、2人の関係をこじはるの事務所に訊いた。すると驚くことに、「プライベートは基本的に本人に任せております」と否定せず、

「彼女の意思や行動に対して私共は信頼しております。長年のアイドル生活の中でしか養えなかったこと、卒業してから身に付けていくこと全てが彼女の人生の糧になると思っていますので、私共は成長を見守っていきたいと思っております」

 アメリカ行は、“婚前旅行”と思えて仕方ないのだ。

週刊新潮 2018年6月7日号掲載

ワイド特集「悪事千里を行く」より

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