上戸彩、「絶対零度」続篇はチョイ役に フジ月9をソデにした家庭事情

エンタメ週刊新潮 2018年5月31日号掲載

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「月9」といえばフジテレビの月曜午後9時。常に視聴率が注目される看板ドラマ枠だが、近ごろはこれといったヒット作もない。この枠で7月から、火曜9時の「絶対零度」シリーズが復活する。でも、シーズン1、2で主演した上戸彩がチョイ役なんだとか。なぜ主役を外されたのか。

「絶対零度」シリーズは2010年、11年と立て続けに放送された。平均視聴率はシーズン1が14%、シーズン2は13%ほど。

「それだけの数字があれば、火曜から月9に移して復活しても、10%以上はいけるだろう、との目論見かと」

 こんな見立てを、民放の芸能デスクが語る。

「20%超えが当たり前だった月9は、最近はひとケタ続き。それを考えると『絶対零度』はまずまずの数字ですから惨敗はないとふんだ。でもフタを開ければ沢村一樹主演で、上戸は出るには出るものの、すぐいなくなっちゃうんだとか」

 いなくなる? なんで?

「これまで上戸が演じていたのは新米刑事の役でした。前作から7年経って、新米刑事も一流の捜査官に成長したという設定ですが、ある捜査中に突然、失踪してしまうんだそうです」

 いやはや、失踪ですか。

「で、ドラマは沢村演じる刑事中心に展開します。当然ながら上戸の出番は激減、と。彼女はいま、32歳。一流の捜査官にぴったりですよ。なにも失踪させずとも、部署を異動した先での話にすればよかったじゃないですかねえ。実際、“それで『絶対零度』といえるのか。スピンオフじゃないか”なんて声もあるぐらいです」

子育てがあるので

 ――そんな声に耳を傾けている場合ではなく、一筋縄ではいかぬ事情があるとフジテレビ関係者が明かす。

「もちろん上戸さんには主演で打診しました。でも、“子育てがあるので主演はできない”との返事で……。正直、武井さんの一件があったのでオーケーが出ると思っていたのですが」

 一件とは、上戸と同じオスカー所属の武井咲が昨年9月にデキ婚したこと。

「それで出演予定のドラマが飛びました。その禊(みそぎ)の意味もあって、オスカー側も上戸さん主演を後押ししてくれると考えていたので、当初は上戸さんを主役、沢村さんを準主役に配置し、先に沢村さんのスケジュールを押さえてもらっていたのに……。オスカーも説得してくれたとは思いますけど、上戸さん出演はチョイ役が精一杯でした」

 つまり、子育て優先で月9をソデにしたわけだ。オスカー幹部に訊いてみても、

「我々だけがどうこう言えることではありません」

 と歯切れが悪い。ならば、と先の関係者が引き取る。

「夫であるEXILEのHIROさんはプロデュース業で忙しく、2歳のお子さんはほとんど彼女が見ているそうです。“本業子育て、趣味仕事”ですね。いずれにしても、撮影に時間がかかるドラマはNGと決めていて、オスカーも翻意させられないんだと思います」

 母は強し、なのだ。