実はヘビースモーカー、20年前からインシュリン注射… 「西城秀樹さん」が抱えていた不摂生のリスク

芸能 週刊新潮 2018年5月31日号掲載

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「ヤングマン」誕生秘話

 健康以外の秘話も交えてもらうと、

「79年の正月コンサートで『Y.M.C.A』を歌うと反響が大きく、急遽2月下旬のレコード発売が決まりましたが、スケジュールに無理があるという。秀樹さんと一緒に製造工場を訪れると、“従業員が残業になるので厳しい”と工場長。そこで秀樹さんは、従業員に集まってもらってビールケース上で歌い、“こんな素敵な曲が出ます。残業をお願いできますか”と。みなさん、“いいですよ”と答えてくれたんです」

「ヤングマン」誕生秘話だが、日ごろも気さくで、

「スナックで“『ヤングマン』歌ってくれよ”と頼まれると、僕が断っても“いいから、歌うよ”と。ただ自分の曲を歌うと仕事になってしまうので、細川たかしさんの『北酒場』とかを歌っていました」

 ところで、天下井氏は秀樹と喧嘩したことが3回だけあるという。

「超多忙の秀樹さんが“飯ぐらい食わせろ”と言うので、“俺も食ってません”と返したのが2回。残り1回は、秀樹さんが付き合っていた女性芸能人が“性悪女だ”と噂を聞いて、“あんな女と付き合うのはやめろ”と言うと、“好きになるのは勝手だろ”と返すので、“あんたの後ろにどれだけファンがいると思っているんだ”と怒ったんです。結局、その方とは別れてしまいましたね」

 ほかに女性関係はどうだったのだろうか。

「アイドル時代は女性と遊ぶ暇もなく、そもそも女遊びは激しくない。一度好きになると、浮気もしなかったですね。低髄液圧症候群で入院したときは、松田聖子が密かにお見舞いに来てくれましたが、“(郷)ひろみはいいなあ。いつもこんなかわいい子がそばにいてくれて”なんて笑っていた」

 と天下井氏。テリー伊藤氏も逸話を披露する。

「秀樹さんから“実は、山口百恵ちゃんは僕のことが好きで、ラブレターもらったことがあるんです”って聞いたんですよ。駆け出しのころの百恵ちゃんで、でも付き合わなかったんだって。“同じ業界内で付き合うのはカッコ悪いと思ったんですよ”と」

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