2会場同時&全国ツアーで「乃木坂46」はひと区切り? 卒業囁かれるメンバーは…

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 ひと夏でしめて52万6千人を動員予定のコンサートが発表された乃木坂46だが、一部のファンはのんきに喜んでもいられない? まもなく、デビュー6周年を迎えたグループの再編が始まるというのだ。

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 5月12日に明かされたのは、7月6~8日に行われる「シンクロニシティLive」と、同月21日から4カ所をまわる「真夏の全国ツアー」である。前者は東京・神宮球場と秩父宮ラグビー場でイベントを同時開催するもので、これを伝える13日付「日刊スポーツ」によれば、

〈上演中にメンバーが会場間を行き来するなど、異例の演出も見られそうだ〉

 とのこと。こちらは6万人×3日間で18万人。後者は初のドームツアーで、8公演合計34万6千人を動員見込み。あわせて冒頭の数字となる、というわけだ。あまりアイドル事情に詳しくないと、この数字が凄いのかどうかよく分からない。例えば、現在のAKB48と比較してどうなのだろう。

「比べることすらとんでもないですよ! 女性アイドルグループで、いまいちばん動員力があるのが乃木坂で、その次がももクロです。AKBなんて眼中にないです」

 と憤るのは、さる乃木坂ファンだ。実際、2017年12月号の「日経エンタテインメント!」が発表した昨年の「コンサート動員力ランキングTOP50」を見る限り、その見立てはあながち間違ってはいないようだ。年間の公演とその会場収容数に基づくそのランキングによれば、乃木坂は46万7千人で第11位。これに続くのが27位のももいろクローバーZで、28万1千人だった。

 付け加えれば、上位にいるのは“三代目”やジャニーズで、「女性アーティスト」で見ても、乃木坂がトップであるようだ。記事は〈乃木坂46はAKB48超え〉の見出しで、以下のように分析する。

〈今回、AKB48関連の各グループは軒並みトップ50圏外に。近年は、劇場公演と地元エリアを中心とした活動により力を入れる傾向が見られる〉

 大箱志向ではない、ということか。

「ももクロは“緑(有安杏果)”が抜けましたからね。単純に考えて動員数は5分の4になる。今年はもっと乃木坂が差をつけることになるでしょう」(先のファン)

 しかし、コトはそう単純ではないようで……。

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