「清水富美加」復帰作に“不幸”なケチ 「幸福」教祖の親子ゲンカ

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 第二の女優人生の幕開けなのに、トンだケチがついてしまったのである。昨年、幸福の科学へ出家した千眼美子(せんげんよしこ)こと清水富美加(23)。改名後の初作品となる映画が公開されたが、実は教祖さまの親子ゲンカのあおりを受けているという。これじゃあ、幸福どころか不幸の真っ只中!

 5月12日に封切りされたその映画のタイトルは、「さらば青春、されど青春。」。大川隆法総裁の長男・宏洋氏(29)と清水のダブル主演で、幸福の科学出版が製作している。

 内容は、名門大学に進学した主人公が神秘体験を機に神々との交信を続け、救世主として生きるか、恋人との人生をとるのか……、といったストーリー。宏洋氏は主人公を演じ、就職先の商社で出会い、恋に落ちるヒロイン役が清水だ。

 映画のプレス向け試写を見た宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏によれば、

「話自体は、大川総裁の著書に書かれた自伝的なもの。長男が演じる主人公は本の中で描かれた自分のことなのでしょう。ただ、主人公を支える恋人、清水の役はオリジナルのキャラクターのようです。6年前に離婚した元妻のきょう子さんは、教団にとって裏切りものですから描けないのです」

 試写会の会場には、メディア関係者が10人もいなかったというから、1年前に清水が出家宣言した際の騒動は、すっかり沈静化したよう。公開後の話題性も推して知るべし、なのである。

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