山口達也 警察を敵に回した「被害者調書」の中身

芸能 週刊新潮 2018年5月17日号掲載

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警察を敵に回した「山口達也」被害者調書(上)

 TOKIO山口達也(46)にクビが宣告され、底が抜けた第二の人生が待つ。ただそれだけでは、なぜ女子高生は彼の部屋に行かざるを得なかったか……などの疑問は宙に浮いたままだ。警察を敵に回すほどの卑しさを描写した被害者調書を明らかにし、謎を解き明かそう。

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「なぜ女子高生は断らなかったのか。嫌なら行かなきゃいいじゃない」

「呼び出されて家に行ったのは、何をされてもいいと同意していたからでしょ」

「キスくらいですべてを失うなんて、代償が大きすぎる。山口さんが可哀そう」

 強制わいせつ容疑で書類送検され、本人の会見、残り4人での会見を経たいま、山口擁護、少女バッシングの論調が少なくない。

 例えば、かのデヴィ夫人も、

〈たかがキス位で無期限謹慎なんて厳しすぎ、騒ぎすぎでしょう! 女の子達は山口達也氏の所だから行ったんでしょう。Kissされたら、トイレに行ってうがいして「ちょっと失礼」と言って2人で帰ってくれば良かったわけじゃないですか。母親に電話して警察まで呼ぶなんて。事をここまで大きく広げるなんて〉

 大要こんなふうにブログに綴っている。ジャニーズ事務所は4月25日、山口の言葉として、

〈お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております〉

 とコメントを出した。それ以降、新聞・テレビは事務所への忖度なのか単に知らないだけか、「あの夜」に本当は何があったのか、踏み込むことをしないままだ。となると、世のなかのものの見方も、冒頭のような「少女の自己責任」論に引きずられていく他ない。

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