「東京新聞」女性記者の半生が映画化 プロデューサーは菅官房長官?

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 セクハラ事務次官の騒動で明らかになったように、政治家や官僚の取材には様々な“しがらみ”が付き纏う。が、そんなことはお構いナシの彼女。菅官房長官に容赦なく質問を繰り出したことで、一躍脚光を浴びた美人新聞記者の自伝本が、映画化されるという。つまり、元を辿ればプロデューサーは官房長官!

 そのスポットライトを浴びた新聞記者は、東京新聞社会部の望月衣塑子(いそこ)記者(43)。昨年、加計問題が発覚した際に番記者ばかりの定例会見に乗り込み、菅官房長官とバトルを繰り広げた、あの女性記者である。

 映画関係者によると、

「彼女が昨年、自身の半生を綴った『新聞記者』の映画化が進行していて、封切りは来年1月の予定だそうです。主演は蒼井優、という話まで出ています」

 本の中には、幼少の頃から始まり、もちろん注目を浴びることになった記者会見のことなども書かれている。菅官房長官がのらりくらりと質問をかわした結果、彼女が注目されて映画化まで漕ぎ着けたという点では、“プロデュースby菅ちゃん”というわけだ。

 もっとも、当の製作会社の社長は、

「彼女の本を原案にしたオリジナルのストーリーで、ドキュメンタリーではなくフィクションを考えています。ただ、現在は脚本家も決まっていない段階ですから、出演者のオファーもしていません。そんなわけなので、来年1月の封切りなんてありえない」

 まだまだ完成は先のようだが、映画化については認めるのである。

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