米倉涼子「ドクターX」卒業 背景に“婚活に失敗したくないので”

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 高視聴率が計算できるお化けドラマといえば、「ドクターX」の右に出るものはないところが、主演の米倉涼子(42)のたっての希望で、今年はやらないことに決まったという。やっぱり、あちらが失敗しては元も子もないんだそうで。

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 ストレスまみれのわれわれに、カタルシスは欠かせないのだろう。昔なら「水戸黄門」の印籠や「遠山の金さん」の桜吹雪。いまは大門未知子の「私、失敗しないので」である。

 大門とはテレビ朝日系のドラマ「ドクターX」のヒロインである外科医だ。決まり文句を口にして難手術を成功させるたびに視聴者はスッキリし、結果、昨年放送された第5期の最終回の視聴率は、連ドラは15%で大成功とされるなか、25・3%を記録。テレビ局は、それ以上に視聴者が続編を強く望んでいた。

 ところが、米倉の所属事務所「オスカー」の広報担当者に聞くと、

「今年、『ドクターX』は引き受けないという話です。米倉が古賀社長と話し合い、年が明けてから“やらない”という方針が決まって、いまもその方向です」

 と明言。もっとも、

「“今年は”やらないことが決まっただけで、来年以降はわかりません」

 と含みをもたせる。代わりに何をやるのかというと、

「以前から“いろいろなことに挑戦してみたい”と言っていた子ですから、今年は心機一転の年でしょうか。でも、ほかの映画やドラマなどの話は何も決まっていなくて、新しい役を探しているところです」

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