映画4作品で60億円! EXILEの“体育会系接待”は業界No.1

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映画が“メディアミックス”の中心

 EXILEのメンバーが出演する映画「HiGH&LOW」シリーズを芸能メディアが報じる場合、ある種の“枕詞”が付く場合があるのをご存じだろうか。

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「EXILE TRIBEのエンタテインメントプロジェクト『HiGH&LOW』」――。これが枕詞に当たる。

 門外漢には何のことやら意味不明だが、これを思い切り大胆に“意訳”すると、「EXILEを中心とする関連アーティストによるメディアミックス」となるはずだ。

 要するに「EXILE TRIBE(エグザイル・トライブ)」と呼ばれる、EXILEをはじめとした同グループ関連のアーティストが中心となって、テレビドラマ、映画、マンガ、ネット配信、イベント……etc.という活動を行うわけだ。その「幕開け」と形容したくなるのがテレビドラマ「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」(日本テレビ系列/15年10月〜16年6月)だった。

 この好評を足がかりに、EXILEは松竹と組んで映画制作に乗り出す。まずはテレビドラマの総集編である映画「ROAD TO HiGH&LOW」(久保茂昭監督[44])を16年5月から2週間限定で劇場公開。しっかりと石橋を叩く。

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