オートレーサー森且行が「競艇」「競輪」のイベントに引っ張りだこのナゼ?

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好きだからこそ苦にならない

 オートレーサーでも競艇選手でも、ギャンブル好きは多い。そもそもギャンブルを愛するからこそプロになったのだ。芸能担当の記者が明かす。

「SMAP時代なら、例えば中居正広(45)と森は麻雀好きとして知られていました。さらに、昔からオートレースの車券も購入していたと聞いています。また競艇に松井繁(48)という生涯獲得賞金が30億円を突破した大スターがいるんですが、森は相当に尊敬しているようです。『松井さんと対談したい』などと周辺に漏らしていると聞いています」

 今でも競艇のトークイベントに出席すれば、森は普通に舟券を買っているという。先の記者が言う。

「互いに応援するという文化もあるんです。複数のオートレースの選手が競艇場を訪れ、親交のある選手の舟券を買う。その逆も珍しいことではありません。森選手も、そういう背景を共有しているのは事実でしょう。とはいえ、根本はギャンブルが好きなんですよ(笑)。やはりレーサーは勝負師です。競艇や競輪で展開を予想して当たるのは、何よりも嬉しいんだと思います」

 近年、インターネットでも公営ギャンブルの「投票券」が購入できるようになったこともあり、競馬や競艇は売上が回復しているようだ。

 オートレースも下げ止まったとはいえ、じりじりと横ばいが続く。関係者は何とか上昇気流に乗せようと尽力の日々だ。つまり森の全国行脚も、当分は終わることがない。ファンにとっては嬉しい状況なのは間違いないだろう。だが、森が充分に休養できるくらい、オートレース人気が復活することも求められている。

週刊新潮WEB取材班

2018年5月1日掲載

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