水難偽装殺人 容疑者夫がメルカリで売り出していた“妻の遺品”

社会週刊新潮 2018年5月3・10日号掲載

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 水難事故を装って妻の志帆さん(当時28)を殺害した容疑で、大阪府に住む野田孝史容疑者(29)が逮捕されたのは4月19日のことだった。被害者の肺などから大量の砂が出てきたこと、子を産んだ愛人の存在などが既に報じられているが、野田容疑者はさらに信じがたい行動に出ていた。

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 事件が起きたのは昨年7月18日。現場は和歌山県白浜町の「臨海浦海水浴場」である。野田容疑者はシュノーケリング中の事故を装って志帆さんを殺害したとされるが、警察の目を警戒してか、志帆さんにかけられた計5000万円の生命保険の請求手続きを行ったのは、12月になってからのことだった。

「そのタイミングで、県警は別件逮捕に踏み切りました」(全国紙社会部デスク)

 この時の容疑は、窃盗や窃盗未遂――事件当時に勤めていたペット用品販売会社から商品を盗んでいたという。その会社の社長が語る。

「志帆さんが亡くなってから3カ月ほどが経った昨年10月、警察から連絡があり、ウチの商品がメルカリで大量に売りに出されていることを知った」

 そして野田容疑者は、メルカリでこんなものも売っていたというのだ。

「彼は亡くなった志帆さんのアクセサリーや使いかけの香水までメルカリで売りに出していた。夫婦で使っていた電子レンジも出品していたが、その電子レンジの写真のガラスの部分に、野田と愛人のキャバクラ嬢が映り込んでいた」(捜査関係者)

 4月25日発売の「週刊新潮」では、野田容疑者の“性的倒錯”と併せ、事件を詳しく報じる。