ポストBIG3「ダウンタウン」「ウンナン」、実はこんなに生じている“コンビ内格差”

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お笑いに拘るウッチャン

内村光良(53)がピンで出演するレギュラー番組は、

・世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ系)
・スクール革命!(日本テレビ系)
・内村さまぁ~ず(TOKYO MXほか)
・痛快TV スカッとジャパン(フジテレビ系)
・にちようチャップリン(テレビ東京系)

 主な単独レギュラー特番では、

・うわっ!ダマされた大賞(日本テレビ系)
・そこそこチャップリン(テレビ東京系)
・笑神様は突然に… (日本テレビ系)
・内村カメラ(日本テレビ系)
・LIFE!~人生に捧げるコント~(NHK総合)

「特番というのか、ウッチャンは昨年の大晦日に『NHK紅白歌合戦』の司会という大仕事もありましたからね。レギュラーの『イッテQ!』は、視聴率20%超えもある、バラエティ番組の頂点に君臨する番組となりました。MCの仕事が多いですが、NHKの『LIFE!』のように、いまだにコントに拘る姿勢も業界では評価されています」

ナンチャンはどこへ行く

 ではナンチャンこと南原清隆(53)はといえば、レギュラー番組は、

・GET SPORTS(テレビ朝日系)
・ヒルナンデス!(日本テレビ系)
・ネタパレ (フジテレビ系)

「お笑い番組は『ネタパレ』くらいで、お笑いに拘り続けるウッチャンと違い、ナンチャンは別な方向を目指しているようにも見えるんです。ただ、それがあまり上手くいっていない。昼番組の顔という一面がありますが、恵俊彰(53)の『ひるおび』(TBS系)に勝てず、『バイキング』(フジ系)にも脅かされる状態です」

 それがこれだけのコンビ格差に表れた、ということか。

 ウッチャンナンチャンとしての需要は何処へ? このままではダウンタウンとの間に、格差が広がりそうである。

週刊新潮WEB取材班

2018年4月21日掲載

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