菊池桃子のストーカー被害、一件落着なのか 事務所は「引っ越しも視野」

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インターフォンを何度も

「クリスマスの翌日、菊池の自宅を訪問。事務所のスタッフが駆け付けるまで、玄関先で30分近く居座っていたのです。これ以上近づかないことや引っ越しすることを求めた要望を出すと、しばらく飯塚の動きは止まった。ところが、3月上旬になって、彼女の自宅を再び訪れインターフォンを何度も鳴らしたのです」(同)

 もはや、事務所では手に負えないと警察へ相談。3月31日、飯塚が自身のブログに、菊池の自宅に“行く!”と書き込みをしたため、警官が彼女の自宅付近で待機、姿を現したところで、逮捕となったのである。

 菊池の事務所は、

「容疑者は、桃子の家族にも大きな恐怖を与えました。彼女は“家族全員が被害者。出来ればこのまま刑務所から出てきてほしくない”とまで言っています」

 2012年に離婚した菊池は、母親と1男1女の計4人暮らし。菊池が「この間眠れない毎日を送っていた」というのも無理からぬ話ではある。が、弁護士によれば、ストーカー規制法違反は、長くても懲役1年以下。初犯の場合、罰金刑や執行猶予になる可能性が高いというから、彼女の願いとは程遠いのが現実だ。

「場合によっては、引っ越しも視野に入れないといけない」(菊池の事務所)

 男女間トラブルに詳しいNPO法人「ヒューマニティ」の小早川明子理事長によれば、

「今回のケースは自分が悪いことをやっているとは思っていないため、止めることが難しい。一番は引っ越すことですが、それでも調べれば活動場所は分かってしまう可能性があります」

 眠れぬ日々が続きそう。

週刊新潮 2018年4月19日号掲載

ワイド特集「春の嵐吹きやまず」より

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