いまだ“勝算あり”の小室家 佳代さん元婚約者は「“圭を養子に”と頼まれた」

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「圭を養子に」と頼まれた

 あらためて山田さんに尋ねたところ、

「実は婚約を解消した12年の秋、佳代さんは私に『結婚がダメなら、せめて圭をあなたの養子にしてくれませんか』と頼んできたのです。いきなりのことで断りましたが、ともかく彼女は息子のことしか考えていない。それ以外は何も見えていないから、眞子さまとの結婚も絶対に諦めないだろうと思います」

 これまで報じられた通り、東日本大震災の後、圭さんとともに九州へ避難した佳代さんは、山田さんへ“当分の生活費をお借りしても良いでしょうか”と、借金の証拠となり得るメールを送っていた。また婚約直後には、山田さんの加入していた生命保険の受取人を、山田さんの娘から自身に変更させた上、500万円という金額に不満すら漏らしていたのだった。

「この時は正直、不愉快でした。彼女は婚約した時点で相手の財布も自分のものだと思っていたのでしょう。だから“借りた”という認識がない。今回、宮内庁に借金を申し入れたのも全く同じで、婚約した以上は宮家のお金も自分たちのために使われて当然だと考えたのではないか。私は今でも貸した金は返してほしいですが、元をたどれば国民の税金であるお金で返されても困りますし、その発想がまるで分かりません」(同)

 もっとも、実際に400万円超を返すとなれば容易(たやす)くはない。お節介ながら小室さんの年収は300万円程度でしかなく、佳代さんの名義で所有する横浜の自宅マンションも、

「1994年の新築時は4000万円で売買されていましたが、現在では実勢価格で2000万円程度。これを担保にすれば銀行から借りられますが、単なる『借金返済』の名目では通りません。他所から借りていた『学費』の借り換えという解釈ならば融資は可能でしょう。ただその場合、相手との契約書や、お金を確かに学費に使ったという証拠が求められます。つまり今回は、窓口ですんなり貸してくれるという案件ではないのです」(現地の事情に詳しい都銀関係者)

 親戚筋に頼ろうにも、佳代さんは神奈川県藤沢市の小室家の親類とはかねて疎遠であり、

「そうしたお話は来ていませんし、もし貸してと言われても、関わりたくないので貸しません」(ある親戚)

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