「たけし」を“裸の王様”にした愛人の正体 独立の舞台裏

エンタメ 芸能 2018年04月03日

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美談の嘘

 年を追うごとにたけしとオフィス北野の間に生じた亀裂は深まり、独立が報道される約1カ月前には、両者の関係は修復不可能なまでに悪化していた。

「2月14日に東京・赤坂の貸会議室でたけし軍団とオフィス北野の社員の間で話し合いが持たれました。出席者は軍団の主要メンバーと、オフィス北野の社員三十数名です。たけしさんはいませんでした」

 と、業界関係者が続ける。

「そこで、軍団メンバーが一方的に社員を糾弾したのです。“お前らロクな仕事も出来ないくせに、高い給料取りやがって”“食えない芸人がいるのに、いい生活してどういうつもりだ”などと、責め立てたわけです。“今後、会社を運営していくのは俺たちだ”とも軍団側は言っていたようです。とにかく恫喝みたいなもので、オフィス北野の社員の多くは恐怖を感じた、と聞いています」

 独立騒動発覚後、たけし軍団のガダルカナル・タカはテレビ番組に出演した際、“(たけしが)株を処分して、結構な運転資金を残してくれた”と何やら美談のように語っていたが、

「あれも事実とは逆。たけしさんがオフィス北野の役員を辞め、株を処分したのは事実です。しかし、株はオフィス北野に買い取らせたのであり、この処分によって資金を手にするのは、会社ではなく、たけしさん。ガダルカナル・タカもたけしさんもその点を勘違いしている」(同)

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