ダイエット本まで出したのに今度は補整下着の宣伝 「くわばたりえ」の迷走

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出産から育児本へ

 育児本を出すのは、12年6月の「くわばたりえの子育てバタバタやんっ!」(日本文芸社)からである。

 彼女が第二子を出産するのは13年10月。翌14年9月には育児本第2弾「あなたが生まれてから」(マイナビ出版)を上梓している。

 さらに第三子を15年5月に出産すると、翌16年6月に「ママの涙」(主婦の友社)――見事な連携である。

 さすがに第4子の予定はなかったのか、昨年(17年)1月には、保育士・井桁容子氏との共著なのだが、「くわばたりえの子育ての悩みぜ~んぶ聞いてみた!」(PHP研究所)も発行。ぜーんぶ聞いてみた、のだから、第2弾はないと思われる。長男だってもうじき8歳だ。ブログにいろいろ晒されるのもいい気はしないはず。

 そこで、現在、彼女が熱心なのだがダイエットならぬ、補整下着の販売だ。10分で痩せられるというヤーナリズムでもやればいいのに、「骨盤ショーツ」なる補整下着を整体師と共同開発。通販番組で宣伝しているのだ。

「たまたま見ていた深夜の通販番組で、また醜い腹を晒しているんですよ。あれだけダイエット本を出しておきながら、今度は補整下着の売り込みとは。彼女は今、ママタレとしてテレビ番組はもちろん、講演などにも熱心で、子育てできているのか心配になるほど。忙しくてダイエットどころではないのかもしれませんけどね」

 痩せて出版、産んで出版、太って販売……。転んでもただでは起きぬというか、機を見るに敏とでもいうか、その商魂はお見事。

 少なくとも、やせる思い、はしていないようだ。

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週刊新潮WEB取材班

2018年3月24日掲載

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