栄氏が反論“私は伊調の従兄弟に謀られた” 「恐喝」「美人局」常習犯の仕掛け人

スポーツ週刊新潮 2018年3月15日号掲載

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栄強化本部長が反論!「私は伊調の従兄弟に謀られた」(上)

 パワハラ告発された日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)が、ようやく重い口を開いた。うめくように漏らした言葉は、「伊調馨の従兄弟に謀られたのでは……」。謀略や恋愛感情、権力闘争までが交錯し、虚実綯(な)い交(ま)ぜのレスリング界。一体、何が本当なのか。

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「私の不徳の致すところであり、世間をお騒がせして本当に申し訳ありません。馨にパワハラをしたという心当たりはまったくないのですが、ただ、彼女の受け止め方もありますし……。あまりに突然のことで、戸惑うばかりですが、なぜ、今なのか……。もしかしたら、馨の従兄弟だというあの男性に、私との確執が一因となって、謀られることになったのかもしれませんが……」

 意気消沈し、消え入りそうな声でこう明かすのは、他ならぬ渦中の栄和人強化本部長、その人だ。そこには、6人の金メダリストを育て上げた名伯楽の面影はなかった。

 前人未到の五輪4連覇を成し遂げ、国民栄誉賞まで受賞した伊調馨(33)による恩師への「パワハラ告発」。レスリング界のみならず、日本中を大騒動に巻き込んでいるのはご承知の通りだが、そもそも両者の言い分は真っ向から食い違っている。

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