億単位の不動産詐欺で豪遊、大物地面師「内田マイク」 跋扈する地面師たち

国内 社会 週刊新潮 2018年3月8日号掲載

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アパグループから13億円

 警視庁は、跋扈する地面師を捕まえるため、包囲網を狭めている。昨年11月には、赤坂の一等地を売ると持ち掛け、アパグループから13億円近い金を騙し取ったとして男女9人を偽造有印私文書行使などの疑いで逮捕、また2月27日には別の地面師詐欺で4人を再逮捕している。

 赤坂の事件を主導したのは、大物地面師として知られている宮田康徳(55)や司法書士の亀野裕之(53)だ。

「亀野は目黒区の高級住宅街に邸宅を構え、常にレクサスなどの高級車2、3台を所有していました。一方の宮田は湾岸のタワーマンションに住み、高級ワインに金を使うことが趣味だと言われています」(捜査関係者)

 逮捕された際、宮田は手元に数万円しか持っていなかったといわれる。あぶく銭だからと使い切ってしまったのか。あるいは、知人に預けるか地中に埋めるなどしてまだ、どこかに隠し持っているのだろうか。

特集「地価高騰で見せつけた『地面師』たちの『お大尽遊び』実況中継」より

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