億単位の不動産詐欺で豪遊、大物地面師「内田マイク」 跋扈する地面師たち
地価高騰で「地面師」たちの饗宴(下)
首都圏で上昇する不動産価格を受けてか、不動産を舞台とした詐欺事件が増えているという。なかでも地面師たちによる詐欺は判明しているだけでも3年間で20件近くが東京で発生。昨年4月には積水ハウスが63億円の被害にあったほか、東京・杉並区浜田山の駐車場を舞台に2億5000万円が騙し取られる事件が起きている。
***
速報「なぜ謝罪しないんですか?」 辺野古沖「女子高生」死亡事故で「反基地団体」幹部を直撃すると驚きの返答が!
速報安達容疑者の“かかりつけ医”が初めて明かす素顔 容疑者の心理状態を心配していた理由とは…〈京都小学生死体遺棄〉
速報「子どもの学年を聞かれても答えられず…」 周囲が明かす、安達容疑者の「最初の子ども」への関心のなさ 「ヤンチャで手に負えん」発言も
速報安達優季容疑者は「ネグレクト家庭で育った」 母は祖母に安達容疑者を託し、姿を消し… 「脚の悪いおばあちゃんの面倒を見る優しい子だった」
速報「皇籍に復帰する意志を固めている男性が複数人いると聞いている」 皇室典範改正は今国会中にと意気込む「高市政権」 “強気”の背景を識者が解説
速報「陸自がボーカリストとして採用」 高市首相に責任を押しつけられた「自衛隊の歌姫」のキャリア
同じ地面師でも、億単位の詐欺を仕掛ける大物となると、数えるほどしかいない。その1人が内田マイク(64)という人物である。内田は、先述の杉並区浜田山の事件では主犯格として一審で懲役7年の実刑判決を受けている。
掲載の写真を見て頂きたい。よくあるゴルフコンペに見えるが、メンバーの大半は地面師と、彼らがよく通う高級クラブのホステスである。「南青山倶楽部」などともっともらしい名前をつけており、主催したのは内田だ。彼らは時折、こうした集まりを持ち、情報交換をしているのだという。
「とにかく贅沢なコンペでもちろんお土産つき。終わったあとに一人一人のプレーを写真に撮ったものを冊子にしてプレゼントしてくれるのです。マイク主催のゴルフコンペは3カ月に1回ぐらいありました」(参加者の1人)
関係者によると、内田は六本木のクラブの元黒服で、不動産屋の地上げを手伝ううちに地面師の仕事を覚えたという。
「“マイク”は本名ですが、別に日本名も持っています。運転手に白いアルファードを運転させ、よく六本木や銀座に飲みに行っていました。奥さんは六本木で大きなクラブをやっていたな」
ある銀座のクラブのホステスは、内田が話していたことを今も覚えている。
「年に1、2回大きな仕事をすれば、あとは遊んで暮らせるんだ」
ところが、昨年暮れ、事態は急変する。杉並区の事件で保釈中だった内田は、仲間の1人が逮捕されると行方をくらませてしまう。自分にも司直の手が及ぶと察知したのだろうか。
[1/2ページ]


