「佐藤二朗」6歳の息子への言葉に共感 「人の不幸をちゃんと悲しむ」

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 俳優の佐藤二朗が11日、自身のTwitterを更新。6歳の息子に向けて綴った言葉が話題となっている。

「一流大学?勿論入れた方がいい。一流企業?勿論入れた方がいい。ただ息子よ。父いま酔ってる。酔ってるが言いたい。人の不幸をちゃんと悲しむ。人の幸せをちゃんと喜ぶ。そっちの方が、遥かに、遥かに尊い。綺麗事か。綺麗事かもしれんが、酔ってる父は、わりと、それを断言したい」と息子に想いを綴った

 この投稿が多くの共感を厚め、わずか半日で「いいね!」は13万件を超えた。またファンからは「自分以外の人の痛みを分かるって大事な事ですよね」「ステキなお言葉ですね」「共感です!激しく!!人として当たり前のことがきちんと出来ることが一番大切。案外仕事でもそういう人がデキる人だったりします」と、賛同の声が寄せられた。

 実は、佐藤二朗のTwitter投稿は以前から「面白い」と話題になっており、2016年7月には切なくも笑える117のつぶやきを厳選した初著書『佐藤二朗なう』が、昨年12月には第2弾『のれんをくぐると、佐藤二朗』が刊行されている。

 中でも、嫁と息子のことを綴ったつぶやきが人気で、平昌五輪開催中の2月25日に投稿した「『なんでめのいろがちがうの?』 オリンピック観る息子。『目の色も髪の色も肌の色も違う人達が世界にはいるんだよ』 晩酌中の父。『本当はみんな仲良くできるといいよね。でも、そうはいかないみたい』。酔ったまま言った父に、『ぼく!なんとかする!』。息子よ。奇跡のような大志をしっかり抱け」というツイートも13万「いいね!」を超える話題となっていた。

デイリー新潮編集部

2018年3月12日掲載

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