圭君は、婚約を報告すらしてくれなかった――佳代さんの元婚約者が「小室母子」に伝えたい事

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“こんばんは”だけ

 更に、彼に佳代さんの頭の中を覗いてもらうと、

「そうですねぇ、自分のことよりも、子供が第一。すべてにおいてそうでした。留学に行く前も、“アメリカにはホームレスみたいな人がいっぱいいるから、決してそういう人には近づいちゃいけない”と注意していました。あとね、こんな話もありました。僕の会社の同僚でオーケストラをやっている人がいて、皇太子さまの前で演奏をしたことがあるんです。その後、昼食も皇太子さまと一緒に摂ったそうで。僕がその話を佳代さんにすると、目を輝かせて“へえー、すごい。そういう人と知り合いなの”と興味津々な様子でした。だから、圭君が眞子さまと付き合っていると知った時の彼女の感激たるや、想像に難くありません」

 そして、2人に伝えたいとして、こう結ぶのだ。

「お金を返してほしいとか、謝ってほしいとかよりも、お礼の言葉くらいは言ってほしい。留学できたのも僕のお金があったからで、その留学がきっかけで眞子さまとの婚約まで至ったわけですよね。それなら、テレビで婚約が発表される前に、せめて僕には報告があってしかるべきだと思うんです。なのに圭君は、発表の前日の夜、たまたま僕に会っていながら、“こんばんは”だけ。酷いなと思っています」

週刊新潮 2018年3月1日号掲載

特集「『破談じゃない』が『海の王子』のお言葉でも 宮内庁を決意させた『小室家の新興宗教』」より

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