小室家問題、進む秋篠宮家の“破談”の台本 周囲は「まるで結婚詐欺に…」

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 あたかも「ボタンの掛け違い」のような、小さくとも重要な齟齬が、お二人の間には横たわっていたのではあるまいか。小室さんの存在が世に知られた昨年5月以降、次々と報じられてきた自身や家庭の“事情”は、秋篠宮ご夫妻はおろか、当の眞子さまも「初耳」の話ばかりだった……。

「ICU」「海の王子」「メガバンク勤務」――。煌(きら)びやかなプロフィールとともに明らかになったのは、慶事に不穏な影を落とすような事柄ばかりであった。

 小室さんの父と祖父が相次いで不幸な亡くなり方をしていたことや、母の佳代さんと霊媒師との関わりなどがたびたび報じられてきたのは、ご存知の通り。

「こうした報道を目にされるたび、秋篠宮殿下は驚かれていました」

 そう振り返るのは、さる宮内庁関係者である。

「殿下にとっては、一つ一つが初めて聞くお話ばかりでした。とはいえ『小室さんではなくご家族にまつわる話であるから大きな問題はない』とのお考えでした。何よりも、眞子さまのご意思を尊重なさっており『眞子が選んだ人だから』とのスタンスは、終始崩されなかったのです」

 報道によって新事実を知らされるとは、皇族のご結婚においてあり得べからざる事態である。が、その理由は、小室さんから身の上を縷々(るる)聞かされていた眞子さまが、ご両親に内密にされていたからでは決してない。というのも、

「眞子さまご自身が、こうした事実をつぶさにご存じなかったのです。つまりは、小室さんが正しく伝えていなかったということに他なりません」(同)

 年末を迎え、事態は一気に深刻化する。佳代さん(51)と元婚約者との間に、430万円を超す金銭トラブルがあるという内容の記事を女性誌が掲載し、年明けには本誌(「週刊新潮」)を含む複数のメディアも報じるに至った。前出の関係者は、

「年末の時点では、宮内庁もまだ半信半疑といった受け止め方でした。ですが、年明けに報道が相次いだことで、本格的に対処せざるを得なくなったのです。決定的だったのは、その男性と佳代さんとの話し合いの場で、圭さん本人が『(貸与でなく)贈与だと認識している』と発言していた点。これで宮内庁としても、母親でなく明らかに“本人の問題”だと見なさざるを得ませんでした」

 小室さんの大学の入学金や留学資金を援助してくれたこの男性から、佳代さんは一方的に婚約解消を言い渡されていた。それからおよそ1年後、突如返済を迫られたというのだから、まさしく寝耳に水だったかもしれない。加えて、母を助けたい一心から交渉の場で援護に回った小室さんの思いも、決して理解できなくはない。

 が、見解の相違に端を発したトラブルは、今なお厳然と存在するのだ。

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