理事選敗北で民事訴訟 貴乃花がこだわる裁判記録の“3文字”

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 都心で降り続いた白い雪の如く、自らの“潔白”を主張し、陽のあたる土俵に挑んだ貴乃花親方(45)。理事選には敗北したが、日陰に積もった雪はなかなか融けずに残るもの。肩書きを失った今だからこそ、虎視眈々と次なる大一番に備えて、四股を踏んでいるのだ。

 初場所を終えた2月2日、国技館で任期満了に伴う日本相撲協会の理事候補選挙が行われた。定数10を争う選挙の結果はご存じのとおり、貴乃花親方が唯一人、落選という大敗を喫した。

 当選ラインは9票といわれる選挙で、貴乃花親方の得票は僅か2票。...

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