佐藤ゆかりが猛アピール 予算委員会に立てるか

政治週刊新潮 2018年2月15日号掲載

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 縁のなかったスポットライトに照らされて、動揺する者、本音を吐く者、駄々をこねる者。

 今国会も、質問時間の配分が与党2対野党8から3対7に増え、自民党議員の予算委員会の質疑に注目が集まった。だが、その中身はあまりにお粗末だった。

 自民党担当記者が言う。

「1月29日に質問に立った堀内詔子衆院議員は、持ち時間を3分以上残して終わろうとして、ヤジを浴びていました。31日には宇都隆史参院議員が安倍総理の訪韓について“本当は行きたくないと感じる。インフルエンザに罹患する手もある”と発言。議場は失笑に包まれました」

 野党の国対幹部も、

「そもそも、安倍総理への質問が少なく、休ませようという意図が透けて見えます。質問したと思えば、“総理の決意をお聞かせください”と持ち上げるだけ。何のために委員会に立っているのか。話になりません」

 そんな批判が巻き起こる一方で、

「実は、質問したいと希望する議員が殺到しているのです」

 とは自民党国対関係者。

「中でも、予算委員会に所属している佐藤ゆかりさんが、先月末から複数の自民党議員に“ぜひ質問したい”と猛アピールしていましてね。しかも、NHKの中継が入る2月2日か5日で、やりたいと言っていました。すでに埋まっていたので、お断りしたそうですが」(同)

 仮に空いていたとしても、

「生放送に耐えられる人材か、吟味する必要があります。さらに、女性活躍が叫ばれる昨今とはいえ、これまでいかに党内で汗をかいて、党務に貢献してきたかも見られる。彼女は難しいかもしれませんね」(同)

 袖からいくら叫んでも、表舞台は近づいてこない。