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“来るもの拒まず”の二階派、佐藤ゆかりだけは拒否の理由
鉄の女と言われたマーガレット・サッチャーさながら、佐藤ゆかり衆院議員(55)も鉄のハートをお持ちのようだ。地元との関係が破綻し、起死回生とばかり、あの大派閥に入りたいと言い出した。これが、またも騒動を引き起こして……。永田町きってのトラブルメーカー、本領発揮である。
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「誰でも派閥に入れていいというものではない。悪貨が良貨を駆逐するのであれば、私は派閥を辞めます!」
12月8日、永田町で開かれた二階派の会合で、こう啖呵を切ったのは、愛知10区選出、派閥の事務総長を務める江崎鐵磨(てつま)衆院議員(73)。...
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佐藤ゆかり、復活当選に焦燥 “女出世争い”で出遅れ
待てば海路の日和あり、という言葉があるが、彼女は嵐が吹き荒れていても新天地を目指して船をこぎ出していく。岐阜から東京へと選挙区を流浪し、さらに流れ流れて辿りついた大阪11区。今回、選挙区では、無所属で出馬した平野博文元官房長官に敗北を喫するも、比例で復活当選を果たした佐藤ゆかり氏(56)が“次”に見据えるのは、ライバルたちがしのぎを削る「出世争い」だが……。
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何とか比例での当選を掴みとったゆかり氏の陣営は当初から一枚岩ではなかったようで、
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