食事時に読まないでください “便器ブラシでコップ洗い”だけじゃない「中国」の恐るべき民度

中国 週刊新潮 2018年2月8日号掲載

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IT超大国「中国」の恐るべき民度(上)

 歴史の重み。日本では良い意味で使われるが、隣国では果たして……。あろうことか、5つ星のホテルで便器ブラシによるコップ洗いが発覚した中国。調べてみれば、モラルの欠如した話が出てくるわ、出てくるわ。4000年の歴史が生み出した中国の民度研究。

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 つい先日、国会内で人命に関する心ないヤジを飛ばして辞任した間抜けな副大臣がいた。言語道断である。他方、舌禍とは、時に物事の本質を突いているからこそ問題になることもある。

「サラ金に取り込まれちゃうみたいな話になったら元も子もない」

 昨年、「舌禍王」こと麻生太郎財務相がやはり国会で、アジアインフラ投資銀行(AIIB)をサラ金に喩(たと)えて批判された。時と場所と立場を顧みない発言ではあったが、中国が主導するAIIBをサラ金と称してみせたことは、彼の国の本質を言い当てていたがゆえに、騒動に発展した面があったとは言えまいか。「汚染空気」を拡散させて恥じず、度々、尖閣諸島にちょっかいを出してくる。傍若無人なこの隣国に呆れている人は少なくない。だから、TPOを弁(わきま)えていない物言いだったとはいえ、麻生舌禍に我々の心は波立ったのではないか――。

 中国・黒竜江省の5つ星ホテル「ハルビン・ケンピンスキーホテル」。客室を清掃している従業員は、

「コップも消毒しないんですか?」

 こう尋ねられると、事もなげに、

「ああ」

 と答える。そして、

〈便器ブラシでコップを磨く〉

 こう字幕が付けられ、さらにバスタオルでコップを拭くシーンが続く。

 昨年12月末、この隠し撮りの映像が中国で流され、現在、大騒動となっている。

 それはそうだろう。便器掃除用のブラシでコップを磨いていたのだから、まさに味噌と何とかを一緒くたに扱う暴挙だ。衛生観念もへったくれもあったものではない。

 同じ動画ではバスタオルを便器の水に浸して床を拭くシーンもあり、また別の動画では重慶にある全国チェーンの激辛鍋料理店で、客が食べ残した鍋のスープを大鍋に混ぜて「再利用」する様子が公開された。

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