“ポスト・タッキー”デビューでも… 心許ないジャニーズ帝国の逆襲

芸能週刊新潮 2018年2月1日号掲載

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 モンゴル、オスマン、大日本。古今東西、滅びない帝国はない。昭和、平成と隆盛を極めたあの帝国も……。1月17日、「King&Prince(キンプリ)」なる6人組の男性アイドルグループが鳴物入りでCDデビューすることが発表された。だが、「ジャニーズ帝国」が売り出したこのアイドルの存在は、逆襲を狙いながらも叶わない、「帝国必衰」の理(ことわり)を体現しているのかもしれない。

〈ジャニーズから“清宮級”大型新人!!/目指すは「世界」〉(1月18日付サンケイスポーツ)

〈ジャニーズ4年ぶりCDデビュー〉(同日付スポーツ報知)

 こう持て囃されたのがキンプリで、

「そのエースとして期待されているのが平野紫耀(しょう)です」

 と、スポーツ紙の芸能担当記者が説明する。

「今回のデビューも、彼が中心になりジャニー(喜多川)社長に直訴して実現したという『ストーリー』になっている。ジャニーズは、平野にスター街道を走らせようとしています」

 事実、平野は3月公開予定の恋愛映画「honey」で主役を務め、その後も主演映画が控えているなど、ジャニーズの力の入れようが伝わってくる。

 平野の祖母もこう孫自慢をする。

「紫耀は昔から元気で、ヒップホップダンスが大好きだったの。EXILEのバックダンサーを務めたこともあるのよ。『二十歳までにCDデビューしたい』って言ってたけど、今ちょうどその年齢。夢が叶ったことになる。あの子は強運を持ってるのね」

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